シトリン

【シトリン(黄水晶)】

・モース硬度 : 7
・色 : 濃淡黄色、帯緑黄色、帯褐黄色

《注意点》
・太陽光による退色のおそれがある。
・一般的に流通している物の多くはアメジストを加熱処理したもの。
・鑑別だけでは、天然のものなのかアメジストの加熱処理品なのかはっきりせず、さらに分析することによりわかるらしい。
・天然かどうか判別しにくいものであり、また、天然シトリンの流通量はかなり少なく、ビーズとして加工されるものは更に少ない。
・当ショップでは、仕入先が鑑別+分析の結果、間違いなく『天然色のシトリン』と言い切れるもの以外は、天然と表記しません。
・元々がアメジストのため、天然石といえばそれはそれで間違いないのですが、天然色ではないので…このあたりはお客様が判断してください。
・スモーキークオーツの放射線処理により作り出されるレモンクォーツ系のシトリンもある。
・最近では、人工水晶(練り・合成)に加工してシトリンにしたものも多く出回ってきている。内部クラックが無く綺麗なもの(小さいサイズのものを除く)で安価なものは要注意。また、色が、濃くて均一なものも、要注意。
・天然シトリンは流通量がかなり少なく、稀少品であること、アメジストの熱加工品としても、アメジスト自体が高価であることを考えると、シトリンの価格は決して安価なものではなく、高いと思った方がいいと思われる。

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